イギリスに留学でもした経験がない限りご存知ないと思いますが、ケンブリッジ英検という資格試験がありまして。
私がクラスで使用する教材がケンブリッジ出版のものが多い関係もあって、ひょんなきっかけから、一番上のCPE という試験を受験することになりました。昨年の秋頃になんとなく目指しはじめ、一番上のレベルはテストの開催回数も少ないため、今月はじめにやっと受験できることに。
英語の4技能はもちろん、英語らしい表現や、教養も問われる試験。ネイティヴでも落ちることがあるという噂も。
結果は、本当にギリギリでお恥ずかしいのですが、合格です!
すごく権威のある資格で、しかも一生涯使える国際資格ということで本当に嬉しい結果ではありますが、実際の試験を振り返ってみると、まだまだだなあと反省するところも。いや、もっと勉強したいという意欲が湧いたと言った方が正しいかな。
自分が興味を持ったことをとことん学べるのは本当に幸せなこと。「ここまで知ってるからいいや」「この範囲の知識でビジネスを展開しよう」そんなことは思いません。どんどん先をいきますので、生徒さんたちはついて来て下さいね!
肝心な勉強法ですが、対策本やネットの情報を見た結果、「テクニックは通用しない」と判断したため、ひたすら英英辞典で単語の細かいニュアンスの違いを学び、そしてコロケーションを追求しました。
でもなんと言ってもやっぱり、自分の意見を持つこと、良いところも悪いところも含めて他人と自分の感性や物事の捉え方の違いに注目すること、そんな日々の習慣が役立ったと思っています。
相手を批判しなくても、議論を闘わせなくても、自分の意見をしっかりと持っておくことは大事だし、こういう試験では非常に役立ちます!!
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