前回のブログで、ハリウッド俳優の松崎悠希さんの発音&オーディションテクニックを学ぶワークショップに参加したお話を書きましたが、その2日後に、またまた別のワークショップを見つけてしまい、参加してきました!直前まで迷ったのですが、生徒さんに背中を押してもらい(実は出資もしていただきました😭)意を決してポチッと!
だっていつまた日本にみえるかわからないし(涙)
前回よりもさらに演技に特化した内容で、ひじょーーーーに面白かったです。学んだことはたくさんありますが(二重母音がイマイチ分かってなかった、TやDの発音の時の舌に力が入りすぎて、さらに当てる場所が前すぎて強い音になっていた←イギリス発音の方が触れる機会が多かったのもあるかと、など)、私自身にとっての一番の気づきは、英語を教えるうえで、まだまだ自分が日本の英語業界のスタンダードにはまっていたこと、です。「発音はこう教えるべき」というイメージに知らず知らずのうちにハマっていたのだと気付きました。
今回のワークショップはなんとトータル10時間くらいだったのですが、途中の休憩時間に「このセリフはどう読むか」を考える宿題が出されたんですね。私と元劇団女優のMasamiさんは代々木のスタバへ♬その時間が私はすごーーーく楽しかった。生徒さんと「これはどういう気持ちで言ってるのかな」と一緒に考えるなんて、こんなに幸せな時間はない!と気付きました。
「伝える」こと、「描き出す」ことに本当にこだわる俳優の皆さんと10時間近くの時を過ごせたことは大変新鮮でした。私が知っている英語学習者のイメージって①正解は一つだと思っている、②英語は制覇するものだと思っている…④発音を学ぶうえで自分の頭や感情は関係ないと思っているそんな方が多い気がして、最近少しがっかりがしていたのですが、まだ出会っていない「英語を本気で学びたい人たち」がいたんですね。「言いたいことから考える英語学習」の理念は今も昔も変わりません。お仕事でも、プライベートでも、「言いたいことがある」方にもっともっと私を知って、来ていただきたいて、そして一緒にたくさん練習したいです!
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